第１０７回全国高校野球選手権大会（５日開幕、甲子園球場）の組み合わせ抽選会が３日、大阪市内で行われ、１〜３回戦の対戦が決まった。 今春の選抜大会を制した横浜（神奈川）は、大会第３日第１試合で敦賀気比（福井）と、昨夏の優勝校・京都国際（京都）は第８日第１試合で昨春の選抜を制した健大高崎（群馬）と当たる。今春の選抜準優勝の智弁和歌山（和歌山）は第４日第１試合で花巻東（岩手）と対戦。第２日第３試合では沖縄尚学（沖縄）と金足農（秋田）がぶつかる。５日に行われる開幕試合は、１日のオンライン抽選で決まっており、創成館（長崎）と小松大谷（石川）のカードとなっている。 選手宣誓は立候補した主将がくじを引き、智弁和歌山の山田希翔主将に決まった。 豊橋中央（愛知）など、初出場５校を含む４９校が日本一を争う今大会は、暑さ対策の一環で初めて午後４時に開会式を行い、その後開幕試合のみ開催。厳しい暑さを避けるために朝か夕に試合をする「２部制」は、昨年より対象試合を増やし、大会序盤の４試合日で実施する。
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