三菱の「最新“コンパクト”SUV」がスゴい! 「近未来」感じる“精悍”顔×全長4.4m級で「ちょうどイイサイズ」! メーカー初「画期的モード」搭載の新“静音”モデル「エクスフォースHEV」日本導入に期待大!

世界が注目する三菱の最新コンパクトSUV「エクスフォース」の全貌とは  三菱自動車工業(以下、三菱)がグローバルに展開する最新モデル「エクスフォース」は、同社の経営計画上、極めて重要な戦略モデルです。  日本では売られていないコンパクトSUVですが、どのような成り立ちのモデルなのでしょうか。 「近未来」感じる“精悍”顔もカッコいい! 三菱のコンパクトSUV「エクスフォースHEV」とは 【画像】超カッコいい! これが三菱の「最新“コンパクト”SUV」です! 画像で見る(30枚以上)  エクスフォースの物語は、2022年に公開されたコンセプトカー「MITSUBISHI XFC CONCEPT」から始まり、2023年8月に市販モデルとして正式発表されました。  開発コンセプトは「毎日を楽しく過ごすことができる頼もしい相棒」。これは、舗装されていない悪路や突然の豪雨による冠水路といった、ASEAN地域特有の過酷な道路環境下でも、安心して快適に使えるクルマを目指したことを意味しています。  まさに「地域特化型」のクルマづくりから、エクスフォースは誕生しました。  エクステリアデザインは「Silky & Solid」というコンセプトのもと、SUVらしい力強さと流れるような優雅さの融合が図られています。  フロントマスクには、三菱のデザイン言語「ダイナミックシールド」の進化版が採用され、T字型のLEDデイタイムランニングランプがワイドで安定感のある印象を与えています。  ボディサイズは全長4390mm×全幅1810mm×全高1660mm(インドネシア仕様)と、都市部でも扱いやすい大きさに収まります。  そしてエクスフォースで特に高く評価されているのは、そのインテリアです。  ダッシュボードは「Horizontal Axis(水平基調)」と呼ばれるデザインコンセプトに基づき、悪路走行時にもドライバーが車体の姿勢を把握しやすくなるように配慮されています。  コックピットの主役は、12.3インチの大型ディスプレイオーディオとデジタルメーターを一体化させた大型パネルです。  さらに注目すべきは、インストルメントパネルに、このクラスでは一般的な硬質プラスチックではなく、メランジ生地のソフトパッドが広範囲に採用されている点です。  上質な素材は、リビングルームのような快適な空間を演出し、“価格以上の価値”を感じさせます。  コンパクトな外観に反して、室内空間はクラストップレベルの広さを確保。  特に後席は多機能で、合計21本もの600mLペットボトルを収納できるホルダーや、ヤマハと共同開発した「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」の搭載など、実用性と快適性を高い次元で両立しています。  パワートレインは、1.5リッターガソリンエンジンに加え、2025年3月に先進的なHEV(ハイブリッド)モデルが追加されています。  HEVモデルには、専用開発の1.6リッターエンジンと、三菱が得意とするPHEV(プラグインハイブリッド)技術を応用したシステムを搭載。  最高出力116PSの強力なモーターを主役に走行し、EVのような滑らかさと、約24.4km/L(NEDCモード)というクラストップレベルの燃費性能を実現しています。  走りに関する装備も本格的です。  ガソリンモデルはクラストップレベルとなる222mmの最低地上高を確保。  さらに、雨で濡れた滑りやすい路面での安定性を高める三菱初の「ウェットモード」や、独自の車両運動統合制御システム「AYC」も搭載され、高い走破性と操縦安定性を実現しています。  安全性能も抜かりありません。  ASEAN NCAPにおいて最高評価の5つ星を獲得し、信頼性の高い車両として認められています。  ただしこれほど魅力的でありながら、三菱は「現在のところ日本導入の具体的な話はない」と公式にコメントしています。  一方でSNSなどでは、生産を終了したコンパクトSUV「RVR」の後継車として導入を熱望する声も後を絶ちません。  最も有力視されているのが、エクスフォースをベースとした「次期RVR」が国内市場に投入されるというシナリオです。  実際、一部の業界新聞などによれば、次期RVRは2026年以降の発売を目指して開発が進められており、生産は岡山県の水島製作所で行われると具体的に報じられています。  2025年秋に開催される国内最大の自動車ショー「ジャパンモビリティショー2025」で、日本仕様がお披露目されることを大いに期待したいところです。

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