日本人3人目となるMLB通算1000安打も達成…8月初HR＆初打点 【MLB】ドジャース ー カージナルス（日本時間7日・ロサンゼルス） ドジャース・大谷翔平投手は6日（日本時間7日）、本拠地で行われたカージナルス戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場し、3回に10試合ぶりとなる39号2ランを放った。メジャー通算1000安打に本塁打で到達し、本塁打王争いではカイル・シュワーバー外野手（フィリーズ）に1本差。シーズン54発ペースとした。 登板中の3回、バックスクリーン左へ確信のアーチをかけた。打球初速109.5マイル（約176.2キロ）、飛距離440フィート（約134.1メートル）、角度33度の豪快な一発だった。 本塁打は7月26日（同27日）のレッドソックス戦で放った38号先頭打者弾以来。ようやく飛び出した8月最初の一発に本拠地は騒然となった。3年連続の40本塁打に王手をかけ、大谷より先に40本に到達したシュワーバーに1本差とした。 この一発でメジャー通算1000安打に到達。日本人ではイチロー氏（3089安打）、松井秀喜氏（1253安打）に次いで3人目の快挙となった。大谷は8年目、通算988試合目で大台到達。なお、イチローは5年目、696試合目。松井秀喜は8年目、937試合目で1000安打をマークしている。 大谷は試合前時点で112試合に出場して打率.276、38本塁打、73打点、16盗塁の成績。さらに105得点、長打率.601、OPS.981はリーグトップとなっている。（Full-Count編集部）
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