米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）のロサンゼルス・レーカーズに所属する八村塁選手（２７）が２０日、名古屋市の広沢一郎市長らを表敬訪問し、市内で中高生に直接指導しているバスケキャンプなどについて報告した。 市は１９５９年に米ロサンゼルス市と姉妹都市協定を締結。災害時には互いに義援金を送るなど交流が深いこともあって、八村選手は名古屋市をキャンプ地に選んだという。 名古屋について、八村選手は「中高生時代もバスケ（の試合）で来たり、２０年前の万博にも家族で行ったりしたのでなじみがある」と思い出を披露。市章の「八」を引き合いに「（八村の八でもあり）ぴったりの地だと思った」と笑顔で話した。 キャンプの会場にしているＩＧアリーナ（愛知県新体育館）については「ＮＢＡ（の試合会場）に一番似ていて、日本で一番良い施設だと思う。子どもたちにも良い影響になっているのではないか」と語った。 この日、八村選手は大村秀章知事にも面会した。
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