新潟地方気象台は線状降水帯の「半日前予測」を発表しました。県内は3日未明から朝にかけて大雨災害が発生する危険度が急激に高まる可能性があり、気象台は警戒を呼びかけています。一方、3日連続で熱中症警戒アラートが発表される中、50代男性が9月1日、熱中症で亡くなっていたことがわかりました。ことし8人目で過去最多です。 朝から強い日差しが照り付け気温が上がった2日の県内。最高気温は三条市と上越市高田で36.3度、魚沼市小出で36.2度など猛暑日となったところもありました。 そうした中、長岡市で1日、50代の男性が熱中症で亡くなっていたことがわかりました。熱中症、またはその疑いで亡くなったのはことし8人目で、過去最多となっています。県は命を守るための対策の徹底を呼びかけています。 一方、気象台は線状降水帯の「半日前予測」を発表しました。3日未明から朝にかけて線状降水帯が発生して大雨災害が発生する危険度が急激に高まる可能性があります。 3日午後6時までの24時間に降る雨の量は多い所で、下越、中越、佐渡で150ミリと予想されています。 気象台は、下越、中越、佐渡は3日朝にかけて低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
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